セックスフレンド募集

出会い系でセフレの作り方を学んだアラサー童貞の僕にも2人のセフレ
僕たちの出会いは他愛無いものだった。彼女は僕の職場でミスを連発するリストラ候補筆頭であり、僕は孤立癖があるコミュ障でなかなか組織のチームプレイに馴染めない生産性の薄いリストラ候補だった。
人員削減があれば真っ先に僕か彼女のどちらかに声がかかるだろうなと思っていたが、まさかの二人同時だった。やる気がなかった僕はともかく、頑張っていた彼女はちょっと気の毒だった。そして、最終出勤の夜、二人だけのお別れ会をした。傷の舐めあいだったのかもしれない。
「〇〇さんってムチャクチャ仕事できますよね」と彼女は言ってくれた。僕の評価は他者に任せるが業績に結び付いていなかったことは確かだ。「△△さんはひたむきだよね」と僕は返した。僕の仕事ぶりと彼女のひたむきさが合わされば、おそらくリストラなどにはならなかったに違いない。そして、僕たちはお互いに欠けているものを埋めるようにセックスをした。ベッドの中でも彼女は下手ながらもひたむきで、僕は淡白だった。お互いの想像通りのセックスだったかもしれない。
こうして僕たちはセックスフレンドになった。ハローワークで失業認定してもらい、失業手当でホテルに通ってセックスをする。僕は心のどこかでセックスフレンド募集していたのだと思う。ただ、コミュ障の僕には会社の中でそれができるほどの社交性はなかった。同じ立場の女性と心が通じ合って、初めてセックスフレンド募集が達成されたのだから、お互いに傷を負って舐めあえる立場になることがセックスフレンドを作る近道なのだと思う。セックスフレンド募集するならば、どこかに傷を負うべきなのだ。
こうして僕は再就職先を見つけた。無理に人と合わせる必要のない夜勤の仕事だった。そして、彼女も再就職を果たすことができて、僕たちの関係は終わった。時間的に会える機会が減ったこともあるが、それよりも無職と言う空虚さを僕たちはセックスで埋め合っていただけであり、お互いに舐めあう傷がなくなればその時点で僕たちの関係は終わるのは必然だった。
今はマイペースで仕事ができている。彼女もまた、新しい職場で心機一転持ち前のひたむきさで頑張っていることだろう。その支えになっているのは、無職時代の僕たちのセックスフレンド関係だったと思っている。
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